ちょっとした思いやりがあればそんなに難しいことはありません。漆器は木でできていますから使った後は水に一晩漬けて置くような事は良くありません。ぬるま湯でさっと洗っておくだけで十分です。汚れが目立つようでしたら中性洗剤で軽く洗って水で流してください。後は乾いた布でふき取るだけです。日光や乾燥を嫌いますから使用しない場合は柔らかい紙等に包んで保管下さい。
昔は米びつに入れておく方法などが言われましたが、後のお米の事を考えると違う方法が良いと思います。水に酢を少し入れ、それを布に含ませてやさしく拭いてあげて下さい。また、しばらく外に出して置くのも良いでしょう。日数が経てば匂わなくなります。
漆器は基本的には木に何回も塗りを重ねて仕上げますので塗り直しは可能です。以前のものより更に堅牢なものになります。ただし、立派な蒔絵が付いていたり加飾がしてあるものなどはその価値を見極めて修理しなくてはなりません。加飾を潰して塗り直す方法が良いか判断しなくてはなりません。加飾をそのままにして欠けた部分のみを応急処理した方が良い場合もあります。一度ご相談ください。
基本的には木に塗りを重ねてできたものを言いますが、用途、環境、使用頻度など色々な要因で色々なものが作られています。金属に塗ったもの(金胎漆器)や陶器に塗ったもの(陶胎漆器)など用途や木では出来ない形状を表すために使われたり、業務用など自動洗浄機を使う場合などそれに応じ素材を樹脂にしたりして作られます。また予算の関係で安価な樹脂の漆器もありますが少し高くても丈夫で丁寧な仕事のしてある商品を選べば買い替えのサイクルも長くなりお得になると思われます。当店では「四つのRE」とゆうことでリサイクル、リユース、リディュース、リフューズの奨めをお願いしています。
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